三斎流とは
三斎流とは

松江城大茶会 大盛況の2日間 「松陰籠」のお点前で

お茶会報告   2016年10月02日

DSC_0342.JPG←三斎流のお席

第33回、松江城大茶会が10月1日から2日間、松江城山公園二の丸とその周辺で開催され、

10流派がそれぞれ趣向を凝らしたお茶席を用意し、来場者に一服のお茶を振る舞いました。

今回の三斎流のお席は、野々村、加茂会、米子、安来、大田の各社中の皆さんが担当されました。

お点前は、前御家元・宗育宗匠考案の「松陰籠」。女性らしい流れるような優美なお点前です。

DSC_0350.JPG←展観

DSC_0349.JPG←展観

展観では、野点席ということで茶箱一式と千瓢盆が飾られていました。

茶箱は小林如泥作の「雪月花」。雪と月と花がさりげなくあしらってある逸品です。

DSC_0347.JPG←大盛況でした

初日は、前日の大雨で足元がぬかるんでいましたが、2日目はすっかり晴れ上がり、

多くの来場者で賑わいました。

三斎流のお席には、2日間で1200人近くのお客様にお越しいただきました。