三斎流とは
三斎流とは

九曜会講習会開催 お家元を講師に

事業報告   2017年03月10日

DSC_1858.JPG←お家元の講義風景

出雲文化伝承館松籟亭で3月5日(日)、平成29年度九曜会講習会が開催され、

参加した多くの会員は、メモを取りながら熱心に講義に耳を傾けていました。

 

DSC_1827.JPG←山崎先生がお点前のポイントを説明

午前の講習は点前講義でした。

最初に山崎先生から、本日のポイントである「二つ茶碗(主茶碗は筒茶碗)」

「一閑人の蓋置」「金輪寺の茶器」の扱いについて解説がありました。

 

DSC_1840.JPG←亭主、お点前、客に分かれてロールプレイング

ポイントを踏まえ、実際に亭主、お点前、客に分かれて、一連の流れを

ロールプレイング。その後、お家元からのアドバイス、質疑応答があり、

活発な点前講義となりました。

 

DSC_1861.JPG←午後はお軸の扱い等に関しての講義

お昼を挟んで、午後は掛物についてのお家元の講義がありました。

掛物の出し方、掛け方、しまい方等の基本的は内容から、花、花入れ、

床の間全体についてのお話、実際のお茶会でのお話、歴史のお話等、

幅広い内容の講義をしてくださいました。

活発な質疑応答もあり、とても充実した講習内容に、参加者は終始熱心に

耳を傾けていました。

 

講習会を担当された研修部会の皆様、お疲れ様でした。

 

今年最初の九曜会行事となる講習会で、ブログ更新となりました。

本年も随時、三斎流の行事を紹介していきたいと思いますので、

宜しくお願い申し上げます。